今回はループについてです。
先週の分岐ifとループをマスターすることで、
実用性のあるプログラムを作ることが出来ます。
ループには2つ種類が存在し、forループとwhileループと呼ばれています。
先に活用性の高いforループから説明します。
それではサンプルプログラムを。
今回は1から10までの合計を求めるプログラムです。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int i,sum;
sum=0;
for(i=1;i<=10;i++)
{
sum=sum+i;
}
printf("%d\n",sum);
return 0;
}
1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=55
ですから、実行結果は
55
となります。
早速この中身を見ていきます。
→
forループ の続きを読む
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今回は条件分岐について学びます。
いわゆるif文といわれるやつです。
このあたりからプログラム的な考え方が始まります。
プログラムというのは、基本「分岐」と「ループ」で出来ています。
この2つをどう組み合わせて目的の動作を達成するかが肝心です。
パズルを解くような面白さを是非味わってみてください。
ではサンプルプログラムから。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int a;
scanf(" %d ", &a);
if ( a % 3 == 0)
{
printf("3の倍数です\n");
}
else
{
printf("3の倍数ではありません\n");
}
return 0;
}
『3の倍数を判定する』プログラムです。
話題に便乗してみました。
表示を書き換えればちょっとしたネタになると思います。
では、中身について見ていきましょう。
→
条件分岐のif の続きを読む
今回はコンパイルエラーについてです。
プログラムを書いてみてコンパイル・実行してみると、
結構な頻度でエラーが発生してしまいます。
C言語の場合、1箇所間違った部分があると、何十という数のエラーが出たりします。
慣れないうちはちょっとした恐怖のように感じるかもしれません。
しかし、何処が悪いのか・どう直せばいいのかが分かれば大丈夫です。
エラーについて詳しく見ていきましょう。
→
エラーを考える の続きを読む
今回はプログラムを綺麗に整える事についてです。
プログラムを動かすためには、見た目が綺麗かどうかというのは関係ありません。
しかし、プログラムを学び身に着けていく上で、ソースの整形は非常に重要です。
自分でエラーや不都合が無いかを後になって調べたり、
プログラムを他人に見せたりする機会が出てくるはずです。
その時にプログラムの構造を理解しやすい形に整えておけば、
非常に効率よく作業を進める事ができます。
では、実際に形を整える方法を見ていくことにします。
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プログラムを整える の続きを読む