2008/04/25 黄昏色の詠使い Ⅱ 奏でる少女の道行きは : ライトノベル関連
![]() | 奏でる少女の道行きは (富士見ファンタジア文庫174-2 黄昏色の詠使い 2) (2007/05) 細音 啓 商品詳細を見る |
◇内容
「あたしは不器用な人間だから、これしかないの」
ヒドラに襲われた名詠学校、その時”あたし”の選択は正しかったのか?
その問いが悪夢のように襲い掛かる。
天賦の才を捨てた少女”エイダ”の道行きは…
◇特徴
黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んでの続巻(第二巻目)。
主人公達の成長する様子が綺麗に書かれている。
◇レビュー ★★★★☆(4/5)
前回少し顔出しをしている”エイダ”メインのお話です。
1巻と同様に綺麗な描写に心を惹かれました。
今回は特に各キャラの成長が見られて良かったです。
伏線的な要素が顔を出し始めてきているので、
これからどうなるのかが気になります。
セラフェノ音語がどういう意味を持つのかにも期待です。
「イヴは夜明けに微笑んで」が気に入った方、
主人公達が成長していく物語が読みたい方、
にはオススメです。
◇関連
黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで
黄昏色の詠使い Ⅲ アマデウスの詩、謳え敗者の王
スポンサーサイト