2008/05/17 奇蹟の表現 : ライトノベル紹介
![]() | 奇蹟の表現 (電撃文庫) (2005/02) 結城 充考 商品詳細を見る |
◇レビュー ★★★★☆(4/5)
「個人的には何度も祈ったよ。
でも悲しいかな、俺は現実主義者でな。
今もこの今夜のことで頭が一杯だ」
妻子を惨殺され全てを失った一人の男”シマ”は
職を求めて修道院を訪れる。
そこで出会ったのは両親に捨てられた少女”ナツ”。
心に傷を負った二人のもとへ奇蹟は起こるのか…。
ネットで話題のボーカロイド”初音ミク”などを描かれている
KEIさんのイラストということで買ってみました。
絵に劣らず、キャラや情景がしっかりとした作品でした。
裏社会、宗教、SF、これらの要素が上手い具合に混ざりあって
ファンタジーながらもリアリティ溢れる情景が浮かんできます。
終始緊張感ある展開にもどんどん引き込まれます。
主人公の強い信条にも共感できます。
こういう作品を発掘できるから表紙買いはやめられません。
現実味のある描写が好きな方、
イラストに興味がある方にオススメです。
◇補足
3巻まで発売
第11回電撃小説大賞 銀賞
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